セルチェのご案内
誠実であること、できることを全力ですること。
これがセルチェのモットーです。
”誠実”
私たちが輸入しているものは、みな、自分が気に入り、日々食べているものばかりです。
土産物のように見てくれだけがよいとか、珍しいだけとかいうものではなく、品質がよく、本当においしいもの、ふだんの生活を豊かにしてくれるもの。
自分がほしいもの、納得できるものを、自分たちの舌、鼻、目で確かめ、生産者を訪問し、食の安全も確かめ、よく選んで輸入し、提供しています。
セルチェの意味:
セルチェとは、トルコ語で「すずめ」という意味。人の近くにいつもいて、かわいい姿で癒してくれ、さらに畑や水田の害虫を食べてくれる益鳥でもあります。
どこにでもいる小さいすずめのように、派手ではなく、表にも出てこないけれど、そのおかげで生活が潤っている・・・。そんな会社になれればうれしいです。
法人名
有限会社セルチェ
事業内容
トルコの食材、ワインの輸入、卸売、小売業
設立
2005年10月28日
資本金
950万円
代表者
取締役 メテ レシャット キュプチュ
MD Mete Reşat KÜPÇÜ
本店
東京都品川区南品川4-6-1-603
事務所・倉庫
東京都大田区北馬込1-15-4-101
代表者の挨拶

取締役 メテ レシャット キュプチュ
トルコは黒海に近い山間の町、Niksar(ニクサル)出身。
エーゲ海沿岸の Izmir(イズミル)に7年滞在後、2004年夏に来日。
趣味はトルコの家庭料理を作ること。
私がこの会社を始めた動機は単純です。日本に来たばかりの頃、なかなか私が食べたいものが見つからない、それなら自分で輸入をしよう。これだけです。
でも、これだけでは格好がつかないので、もう少し続けます。
トルコは聖書の時代より古くから歴史の表舞台にあり、多くの遺跡が物語るようにさまざまな文化が生まれ、発展してきた土地です。また、非常に親日な国でもあります。
しかし多くの日本の方は、あまりトルコを知りません。「トルコって何語を話してるの?」と聞かれることもしばしば。「トルコってどこにあるの?」といわれることもあります。
トルコについてどんなことを知っているか聞いてみると、「ケバブ」「トルコアイス」「イスタンブール」「サッカー」・・・。トルコとはまったく関係のない「トルコライス」と言われ面を食らったこともありました。
本当のトルコは、古くから積み重ねた文化があり、世界三大料理の一つトルコ料理を支える食材は、本来、豊かな大地にはぐくまれた、非常に高品質なものです。
しかし残念ながら現在、品質のよいものはあまり国外に輸出されておらず、それなりの品質で、安く、買いやすい価格のものばかりが輸出され、日本を含め、他国でのトルコ物産のイメージを作ってしまっているかもしれません。
でもトルコは、安かろう悪かろうの国ではありません。私は祖国トルコの品々のすばらしさを、縁あってきたここ日本で多くの方々に知っていただきたいと考えています。
私個人が食べたいと思う、品質がよく、信頼できる会社で生産された、おいしいものだけを扱う。
日々めまぐるしく変わる世の中ですが、今後もこの姿勢を変えずに、トルコの食を通じて日本のみなさまへ、トルコの魅力をお伝えできるよう、様々な出会いや出来事への感謝を忘れずに、運営していきたいと考えております。